セラピードックとアニマルセラピー

1)『セラピー犬として自家繁殖する理由』

1)『セラピードックとして自家繁殖する理由』

動物の存在によって人が癒される、これが今話題になっているアニマルセラピーと言われるものです。
"セラピードック"などと言うと、大袈裟な響きがあるかもしれませんが、実際、犬が側にいるだけで、嫌なことも忘れてしまうなど…"ペットに癒された経験"をしている人は多いのではないでしょうか?


すでに海外では、セラピードックとして高齢者施設や医療機関/施設において積極的に取り入られ、実績と成果を上げています。
しかし、そのアニマルセラピーとしてセラピードックの育成は日本では難しいと言われているのが現状です。
その中の一つの理由には、犬を通して扱う方々に多々、問題があると感じます。
安易にワンちゃんを迎え入れた瞬間からアニマルセラピー・セラピードックとの生活が始まったとは言えません。
まず、ワンちゃんの性格は、生得的なものと環境によって育成されるものに分けられます。
いくら活得的な資質が万全で産まれ出たとしても、生後直後の環境が悪ければ良好な性格をつぶしてしまうと思います。
逆に良い状況で産まれなかった仔犬だったとしても、環境によって育成される性格作りはあり、大変重要な事になります。
人にしても、犬にしても、産まれた直後の環境がその子の性格作りを左右するスタートになります。
人間の子供でも、生後3年までの生育環境(親の愛情、言語、しつけなど…)がその後の人格において多大な影響を及ぼすことは実証されています。
同様のことが、犬の仔犬にも当て嵌まる事を考えてください。
仔犬の場合は一般的に生後5ヶ月前後までの環境がその後の性格を左右すると言われてます。
犬の性格を左右する第一時期で1番大切時期は生後5ヶ月間と思っています。
親犬の愛情をたっぷり受け始める仔犬は、生後約14日前後に目が開きはじめ、20日過ぎくらいから耳が聞こえるようになり、生後1ヶ月くらいから兄弟犬と噛み合いの遊びをする中で、ものを噛む限度や噛まれる痛さを覚え、犬社会でのルールの基本を感じはじめます。
しかし、家庭犬として飼われる犬は、犬社会のルールを知っているだけではいけません。
そこで多くの人と触れ合い、人に体のあらゆる部分を触られても平気にさせる事の楽しさの意識づけもさせる時期となるこの期間に、人間社会に住むことも自覚させる大切な時間となります。
これらのことを通じて、仔犬は人間社会で人間と共存し、人に添っていく優しい性格を培うことができます。
このことを欠かしては、犬同士のルール、人間社会において人間に寄り添い、共存出来る犬には育たない。
最近は、得に飼い主には従順に見えても、犬同士でコミュニケーションが出来ない、他の人には迷惑をかけてしまうワンちゃんが多くなっています。



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