大学時代、スーパーでバイトしてました。
ぼくはその頃、同世代の女の子に対しては何かと意識してしまい、うまく話ができませんでしたが、年配の女性とは気軽に話をよくしていたので、レジのおばさん連中からは人気があるようでした。
おばさん連中の中でもM子とは特に仲良しで、家も同じ方向だったので、バイト帰りはほとんどいつも一緒でした。
M子は当時42歳（自分の母親より2つ下）で、夫と娘が一人の主婦でした。
特に綺麗というわけではありませんが、ポッチャリしたかわいらしい感じのおばさんです。
その頃ぼくは彼女が欲しくてたまらなくて、同じスーパーで気になって仕方ないかわいい女の子がおり、その子の前で、M子を含むおばさん連中になつかれることを少し恥ずかしく思っていたくらいだったので、おばさんという人種に対してまったく女を意識してませんでした。
バイトをはじめて半年くらいたった残暑厳しい秋口に、店長がスーパー連中を集めて温泉旅行をしようという企画があがりました。
おばさん連中は皆「みんながいくなら主人に相談できるのに」といった感じで盛り上がっていました。
バイト帰りにM子ともその話になり、そのときM子は、
「やまちゃん（ぼく）が行くならあたしも行こうかなあ。」
というようなことを言ったらしいのですが、ぼくはよく覚えていません。
結局40人.....続きはこちら→続きを読む