異次元2/3ﾍﾟｰｼﾞ目
剣が、目に入り
勝手に剣を持ち上げ
少し振り回してみる
そういや、唯一トランクスさんだけ
武器使って戦うんだよな
この剣で、フリーザ？とか言う敵バラバラにしたって
聞いた事がある
「おまたせしました」
自分の剣を振り回している悟天に驚く
「な、何してるんですか？」
「い、あ、暇つぶし結構重たいんだね」
「大切に扱ってくださいね」
少し悲しい表情のトランクス
その表情からして
とても大切な物だと理解でき
ゆっくり剣をもとあった場所に戻す。
トランクスが用意してくれた紅茶と一緒にケーキを食べ始める。
悟天は、先ほどのトランクスの表情が気になり
「ねぇ、あの剣って何で大切なの？」
「・・・・・・」
笑っていたトランクスの顔が、みるみる
悲しい顔になっていく
「あ！ど、どうしたの？」
トランクスは、立ち上がり
剣が立てかけてある方に移動し
剣を持ち上げる
「この剣は、、悟飯さんから貰ったものなんです」
「にぃちゃんから？にぃちゃん剣なんか持ってたの？」
「はい、昔ピッコロさんと修行している時に使っていたそうで・・これは悟飯さんの形見なんです」
「あ、そっか・・未来のにぃちゃんは・・・。」
少し重い空気に・・・・
持っていた剣を置き
「でも、今はこうして悟飯さんが作ったケーキ食べれてますし、過去は過去なんです」
少し悲しさを残しながらも
笑顔をつくり
悟天に微笑みを見せる
悟天は、なにか
悪い事を思い出させてしまったと
後悔
元気付けようと
「こ、今度僕もケーキ作ってくる！」
「え、本当ですか？
嬉しいな」
「うん！僕料理できないけど、がんばって作る！」
思いでは、
何度でも作れる
いつでも
いつまでも
end
あとがきあります
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